70年代ドラマを楽しむ?『まんまる四角』[ネタバレ注意]

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10月27日から、CSのファミリー劇場で『まんまる四角』がスタートした。
1973年の1月?6月にかけて、TBSで毎週金曜日夜8時に放送されたホームドラマである。

当時は「ドラマのTBS」といわれ、とくにホームドラマに実績を残してきた同局だったが、この番組に限って言えば、運悪く同じ時間帯に放送されていたのが人気刑事ドラマ『太陽にほえろ!』(日本テレビ系)。残念ながら、リアルタイムの放送ではそれほど注目もされないまま終わってしまった。

しかし、最近になって、CSで放送されている70年代ドラマを改めて評価し直す風潮があり、この番組もWeb掲示板などで再放送が待ち望まれた番組のひとつである。

さて、ストーリーはどのようなものか。放送しているファミリー劇場のサイトから引用しよう。

「しっかり者の女房(京マチ子)と、ちょっとお人よしの亭主(二谷英明)が巻き起こす涙と笑いのホームドラマ。物語は、大阪のおでん屋のおかみで二人の子連れの未亡人が、赤坂でとんかつ屋を営む3人の子持ちの男やもめの所に嫁いでくるところから始まる。この二人が結婚したあと、そこから巻き起こる悲喜劇を、夏の夕立ちのあとの青空のように明るくカラリと描くホームコメディー」

70年代は、斜陽となった映画会社から映画監督がテレビに流れてきてメガホンを取り、映画会社の専属契約を解除して(されて)テレビに映った俳優によるドラマが制作されたりした。このドラマも、倒産した大映の看板女優だった京と、石原裕次郎、小林旭、赤木圭一郎らと「日活ダイヤモンドライン」と呼ばれた二谷を起用している。京の子どもたちには桜木健一と小鹿ミキが、二谷の子どもたちが坂本九、沢田雅美、水沢あき子(水沢アキ)が出演した。子どもたちも、若い水沢以外はすでにお茶の間でもお馴染みのメンバーである。

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